冬休みの合宿免許で貴重な経験を積む

合宿免許では合宿地で寝泊まりをしながら教習所に通い、集中して免許取得を目指すことができますが、自宅をしばらくの間離れることから、まとまった期間がなければ参加するのが難しいのは確かです。

そこで行楽シーズンなどを利用して免許を取得したいという方の間で、合宿免許の利用者が増えています。

一方、ここに来て多くの変化が見られるのが、春休みや夏休みよりも、冬休みを選ぶ方が増加傾向にあることです。

春休みは新生活を前に免許の取得を済ませたいという方が多いほか、夏休みは一定の休みが続き解放感のある中でチャレンジしたいとう方が多いです。

そんな中でなぜ冬休みを選ぶのかと言うと、その季節でしかできない貴重な体験を積めると言うことです。

ドライバーにとって高度なテクニックが求められるのが冬道での走行で、凍結した路面ではより慎重な運転が必要です。

春休みや夏休みにはスムースに教習を受けられる一方で、それらの体験を一切しないままで免許の取得まで至り、雪道での走行はぶっつけ本番になるという方がほとんどです。

一方、冬休みに入校した方は教官が同乗の元で冬道の走行を体験でき、必要なテクニックや安全に走行するコツなどをその場で伝授してもらえるのも安心です。

いきなり本番ではなく、既に冬道での走行を体験していれば突然の雪でも安全な走行を行えます。

それらの貴重な体験を積み重ねた上で冬を迎えたいと言う方の間で、冬季に合宿免許に通う方が増えています。